野菜が軒並み値上がりしている中でも、もやしだけは変わらず安いままです。神ですね。
実はこれ、もやしが天候の影響をほとんど受けない育て方をしているからです。
もやしは、太陽の光も土も使わず、屋内の工場で育てられます。
発芽してからおよそ8日ほどで出荷できるので、台風や猛暑で畑がやられても、もやしの値段はほとんど動きません。
野菜が高いときこそ、もやしの出番です。

もやしって神価格ですよね。しかも美味しいので更にうれしい野菜です
もやしに期待される栄養
「もやしは栄養がない」と思われがちですが、これは誤解です。
もやしにはビタミンCや食物繊維、植物性たんぱく質などが含まれています。
種類によっても違いがあり、緑豆もやしはビタミンCが多め、大豆もやしは食物繊維や葉酸が多めとされています。
ただしビタミンCは水に溶けやすく、熱にも弱い性質があります。
炒めるときは、強火で短時間に仕上げると、栄養を逃しにくくなります。
今回は、いつもの炒め物やナムル以外の、もやしの使い道を5つ紹介します。

思った以上に栄養があるのですね。ますます神です。
もやしと卵のとろみスープ

もやしのシャキシャキ感を残したまま、ボリュームのあるスープにします。
材料(2人分)
もやし…1袋/卵…2個/鶏がらスープの素…小さじ2/水…500ml/塩こしょう…少々/水溶き片栗粉…大さじ2分
作り方
1. もやしはさっと洗って水気を切る。
2. 鍋に水と鶏がらスープの素を入れて沸かし、もやしを加えて1分ほど煮る。
3. 水溶き片栗粉でとろみをつける。
4. 溶き卵を細く流し入れ、ふわっと固まったら火を止める。
5. 塩こしょうで味を調える。
コツ
もやしを煮すぎず、シャキシャキ感を残すくらいで火を止めるのがポイントです。
もやしたっぷり肉巻き

薄切り肉でもやしを巻くことで、見た目もボリュームもしっかりした一品になります。
材料(2人分)
もやし…1袋/豚バラ薄切り肉…8枚/塩こしょう…少々/小麦粉…適量/しょうゆ…大さじ1.5/みりん…大さじ1.5/砂糖…小さじ1
作り方
1. もやしは耐熱皿に乗せ、ラップをして電子レンジで1分加熱し、水気を絞る。
2. 豚バラ肉を広げ、塩こしょうを振り、もやしを適量乗せて巻く。
3. 巻き終わりに小麦粉を薄くまぶす。
4. フライパンで転がしながら焼き色がつくまで焼く。
5. しょうゆ、みりん、砂糖を加えてからめる。
コツ
もやしの水気をしっかり絞っておくと、巻いたときに肉がはがれにくくなります。
もやしのペペロンチーノ風

パスタの麺の代わりにもやしを使う、糖質を抑えたい日にも便利な一品です。
材料(2人分)
もやし…2袋/にんにく…1片/ベーコン…2枚/赤唐辛子…1本/オリーブオイル…大さじ2/塩こしょう…少々/しょうゆ…小さじ1
作り方
1. もやしはさっと洗って水気を切る。にんにくは薄切り、ベーコンは1cm幅に切る。
2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火で香りを出す。
3. ベーコンを加えて炒める。
4. もやしを加えて強火で手早く炒める。
5. 塩こしょうとしょうゆで味を調える。
コツ
もやしから水分が出る前に、強火で一気に炒め上げるのがポイントです。
もやしとツナの春巻き

もやしのかさを使って、1本でも満足感のある春巻きにします。
材料(2人分、8本)
もやし…1袋/ツナ缶…1缶/春巻きの皮…8枚/塩こしょう…少々/しょうゆ…小さじ1/揚げ油…適量
作り方
1. もやしは耐熱皿に乗せ、ラップをして電子レンジで1分加熱し、しっかり水気を絞る。
2. ボウルにもやし、汁気を切ったツナ缶、塩こしょう、しょうゆを入れて混ぜる。
3. 春巻きの皮で包み、巻き終わりに水溶き小麦粉(分量外)をつけて留める。
4. 170℃の油できつね色になるまで揚げる。
コツ
もやしの水気を絞りきらないと、揚げている途中で皮が破れやすくなります。
もやしの梅おかか和え

ナムル以外の味つけで、さっぱりとした箸休めにします。
材料(2人分)
もやし…1袋/梅干し…1個/かつお節…1パック/しょうゆ…小さじ1/ごま油…小さじ1
作り方
1. もやしは耐熱皿に乗せ、ラップをして電子レンジで1分30秒加熱し、水気を切る。
2. 梅干しは種を取り、包丁でたたく。
3. もやし、梅肉、かつお節、しょうゆ、ごま油を和える。
コツ
もやしは加熱後に冷ましてから和えると、水っぽくなりにくいです。
もやしのお好み焼き

キャベツの代わりにもやしを使うと、よりシャキシャキとした軽い食感のお好み焼きになります。
材料(2人分)
もやし…2袋/小麦粉…100g/だし汁…100ml/卵…2個/豚バラ薄切り肉…6枚/天かす…大さじ3/紅しょうが…大さじ1/サラダ油…大さじ1
お好み焼きソース・マヨネーズ・かつお節・青のり…各適量
作り方
1. もやしは粗めのざく切りにする。
2. ボウルに小麦粉とだし汁を混ぜ、卵を加えてさらに混ぜる。
3. もやし、天かす、紅しょうがを加えて軽く混ぜ合わせる。
4. フライパンに油を熱し、生地を丸く流し入れ、上に豚バラ肉を並べる。
5. 中火で3〜4分焼いたら裏返し、さらに3〜4分、しっかり火を通す。
6. ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをかける。
コツ
もやしはキャベツよりも水分が出やすいので、粗く切って混ぜすぎないことで、べちゃっとせずシャキシャキ感が残ります。
野菜の値段が落ち着くまで、しばらくはもやしに頼る日が増えそうです。
炒める以外の使い道を知っておくと、同じもやしでも飽きずに続けられます。



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