きのこは冷凍すると旨味が増す|きのこを使うレシピ

レシピ

きのこは、買ったらそのまま冷蔵庫に放り込む人がほとんどだと思います。
実は、一度冷凍してから使ったほうが、うま味がしっかり出ることがあります。
きのこを凍らせると、中の水分が凍って膨らみ、細胞の壁を壊してしまいます。
壊れた細胞からは、うま味成分やその元になる酵素が外に出やすくなります。
そのまま凍った状態で一気に高温調理すると、酵素がしっかり働いて、生から調理するよりもうま味が強く出やすくなるとされています。
冷凍すると食感はやわらかくなりますが、その分、味がしみ込みやすくなるという利点もあります。

凍らせたきのこは、解凍せずそのまま使う

冷凍したきのこは、自然解凍してから調理すると、水分と一緒にうま味も流れ出てしまいます。
凍ったまま、熱したフライパンや鍋に直接入れて、一気に加熱するのがポイントです。
石づきを取って小分けにしてから冷凍しておくと、使いたいときにそのまま使えて便利です。

今回は、複数のきのこを組み合わせた、冷凍も活用できるレシピを紹介します。

凍らせきのこの香り焼き

冷凍きのこのうま味を、シンプルな焼き調理でそのまま楽しむ一品です。

材料(2人分)
しめじ・えのき・しいたけ(冷凍したもの)…合わせて300g/にんにく…1片/バター…15g/しょうゆ…大さじ1/黒こしょう…少々

作り方
1. きのこは石づきを取り、食べやすい大きさにしてから冷凍しておく。
2. フライパンにバターとつぶしたにんにくを熱し、香りを出す。
3. 凍ったままのきのこを加え、強火で一気に炒める。
4. 水分が飛んできたら、しょうゆと黒こしょうで味を調える。

コツ
弱火でじわじわ解凍すると水っぽくなるので、強火で手早く仕上げます。

きのこたっぷり和風パスタ

数種類のきのこを合わせることで、うま味に厚みが出るパスタです。

材料(2人分)
パスタ…200g/しめじ・まいたけ・エリンギ…合わせて250g/ベーコン…3枚/にんにく…1片/バター…15g/しょうゆ…大さじ1.5/パスタの茹で汁…大さじ3

作り方
1. パスタを表示時間通り茹でる。
2. きのこは食べやすくほぐし、ベーコンは1cm幅に切る。
3. フライパンでにんにくとベーコンを炒め、きのこを加えてしんなりするまで炒める。
4. 茹で上がったパスタ、バター、しょうゆ、茹で汁を加えてからめる。

コツ
きのこは種類を3つ以上組み合わせると、うま味の重なりがはっきり感じられます。

まいたけと鶏肉の揚げ焼き

まいたけの香りをまとわせた、ごはんにもお酒にも合う一品です。

材料(2人分)
鶏もも肉…1枚/まいたけ…1パック/片栗粉…大さじ3/しょうゆ…大さじ1/酒…大さじ1/揚げ油…適量

作り方
1. 鶏もも肉はひと口大に切り、しょうゆと酒をもみ込んでおく。
2. まいたけは手で大きめにほぐす。
3. 鶏肉、まいたけの順に片栗粉をまぶす。
4. 多めの油でこんがりと揚げ焼きにする。

コツ
まいたけは小さくほぐしすぎると油を吸いすぎるので、大きめのまま揚げます。

エリンギのステーキ風

厚みのあるエリンギを、お肉のような食感で楽しむ一品です。

材料(2人分)
エリンギ…大2本/にんにく…1片/オリーブオイル…大さじ1/しょうゆ…大さじ1/みりん…大さじ1/バター…10g

作り方
1. エリンギは縦に1cm厚さに切り、両面に格子状の切り込みを入れる。
2. フライパンにオリーブオイルとつぶしたにんにくを熱し、エリンギを両面焼く。
3. しょうゆ、みりん、バターを加えてからめる。

コツ
切り込みを入れておくと、味が中までしみ込みやすくなります。

きのこの豆乳クリームスープ

数種類のきのこの香りが溶け込んだ、体が温まるスープです。

材料(2人分)
しめじ・エリンギ・マッシュルーム…合わせて200g/玉ねぎ…1/4個/豆乳…200ml/水…200ml/コンソメ…1個/バター…10g/塩こしょう…少々

作り方
1. きのこは食べやすくほぐし、玉ねぎは薄切りにする。
2. 鍋にバターを熱し、玉ねぎ、きのこの順に炒める。
3. 水とコンソメを加え、10分ほど煮る。
4. 豆乳を加えて温め、沸騰させないように注意しながら塩こしょうで味を調える。

コツ
きのこを種類ごとに切り方を変えると、ひと皿の中で食感の違いも楽しめます。

冷蔵庫に入れるだけだったきのこも、一度冷凍してから調理するだけで、味の出方が変わります。
使いきれない分は、石づきを取ってから冷凍庫へ。それだけで次に使うときの味が変わります。

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