中身を減らしたのに、冷蔵庫の電気代がなかなか下がらない。
そんなとき、真っ先に疑うのは買い置きの量や使い方だろう。

冷蔵庫単体で電気代を考えた事がなかったです。電気代が掛かっているな?って分かるポイントがあるの?
ただ、冷蔵庫の中身とは関係のない場所が、電気代を静かに押し上げていることがある。
その場所は、毎日ドアを開け閉めしているのに、ふだん意識することがほとんどない部分だ。
どこか、見当はつくだろうか。
隙間が冷気を逃がし、コンプレッサーを回し続ける
冷蔵庫の中を一定の温度に保つには、庫内の冷気をコンプレッサーで作り続ける必要がある。
パッキンに隙間があると、ドアを閉めても冷気が少しずつ外へ漏れる。
すると、コンプレッサーは漏れた分を補うために、止まる時間が短くなり、電気を使い続けることになる。コンプレッサーの音が大きく感じたりするかもしれません。
隙間をそのままにすると、庫内の温度も安定しにくくなるので、食材が傷みやすくなる点も見逃せないよ。
紙一枚で、隙間の場所を確認する
隙間があるかどうかは、レシートやコピー用紙を幅3cmほどに切って確かめられる。
紙をパッキンと本体の間に挟み、ドアを閉めてから、紙をゆっくり引き抜いてみる。
引っかかりが強ければ密着している。反対にスルッと抜ければ、そこが隙間の弱点だ。
一か所だけ確かめて終わりにせず、上下左右の4辺を、それぞれ3か所ずつ確かめてみてほしい。
12か所を見ておけば、隙間がどの辺にあるのか、だいたい把握できる。
まずはパッキン掃除で対策しよう
パッキンの汚れは、ドアの当たる面だけでなく、溝の奥や角に溜まっていることが多いんです。
ぬるま湯で湿らせた布に、中性洗剤を薄めに含ませて拭くのが基本。溝の奥や角は、綿棒や歯ブラシで軽くこすると、汚れが浮いてきます。
洗剤が残るとゴムが傷むので、固く絞った布で拭き取ったあと、乾いたタオルで水気を残さないようにしましょう。
一方で、漂白剤や強いアルカリの洗剤は、ゴムの変色や硬化につながるので避けてくださいね。
パッキンが痩せているなら、掃除より交換の判断が先
掃除をしても、紙がスルッと抜ける場所が直らないなら、パッキンそのものが縮んでいる可能性がある。
この状態を放置すると、電気代の上昇や庫内温度の不安定が続くので、交換を先延ばしにしないほうがいい。
交換できるかどうかは、冷蔵庫の型番と販売店の窓口で確かめるのが確実だ。
今夜ドアを閉めるとき、紙を一枚持って確かめてみるのもいいかもしれないですね。



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