冬物のダウンやモコモコのブランケット、クローゼットの中でとにかく場所を取る。
収納スペースが限られてる家だと、これが地味に深刻な悩みだったりします。
圧縮袋に防虫剤を入れるのは、実は意味がなかった
これまで衣類収納には、防虫剤を一緒に入れるのが常識だと思っていました。
でも調べてみると、防虫剤は空気中に成分を揮発させることで効果を発揮する仕組みなので、真空状態の圧縮袋の中では、そもそも成分が広がる空気自体がなく、効果がほとんど発揮されないんだそうです。
それどころか、密閉空間で衣類に直接触れ続けることで、変色の原因になることさえあるといいます。
圧縮袋は空気(酸素)を抜くことで、虫やカビの活動そのものを抑える効果があるので、防虫剤に頼らなくても一定の防虫効果は期待できるという理屈でした。
長年の「収納には防虫剤」という思い込みが、圧縮袋には当てはまらなかったと知って、正直驚きました。
逆止弁という小さな部品が、圧縮をキープしている
Vacbirdの衣類圧縮袋 電動ポンプ付きを選ぶ前、以前使っていた圧縮袋はなぜか数日で中身が膨らんでくることがありました。
原因を調べて分かったのが、バルブ部分の逆止弁という仕組みです。
逆止弁は、空気を抜くときだけ開いて、外の空気を取り込もうとするときは閉じる一方通行の弁です。
今回の袋はこの逆止弁とダブルチャックの構造がしっかりしていて、数週間経ってから確認しても、ぺたんこのままだったときは、正直驚きました。
スイッチを押した瞬間、目の前で服がぺたんこになっていく
以前、手動タイプの圧縮袋を使っていました。
掃除機のノズルを当てながら何度も抜き直す作業、正直かなりの手間でした。
これは充電式の電動ポンプがついていて、スイッチを押すだけ。
冬物のモコモコした厚手の服でも、みるみるうちにぺたんこになっていくのを見ると、ちょっと気持ちよくなってきます。
サイズを使い分けることで、無駄がなくなった
セットには大きさの違う袋が合計10枚入っています。
厚手のダウンには大きいサイズ、Tシャツやタオルには小さいサイズ、というように使い分けられるので、無駄なく圧縮できます。
スーツケースの大きさに合わせて選べるのも、旅行や出張のときに地味に助かるポイントです。
ダウンジャケットは、長期の圧縮保管には向かない
ここは正直に書いておきます。
ダウンや羽毛は、空気を含んでふくらむことで保温性を発揮する構造をしています。
圧縮袋で長期間つぶした状態にしておくと、羽毛の軸が折れたり絡まったりして、ダメージが蓄積しやすいと言われています。
旅行や引っ越しなど短期間の圧縮なら問題になりにくいですが、シーズンオフの間ずっと圧縮したまま保管する使い方には、正直あまり向いていません。
また、湿気が完全に抜けきっていない状態で密閉すると、通気性がない分カビの原因になることもあるので、しっかり乾燥させてから圧縮することも大切です。
圧縮の速さは、USBポンプというトレードオフ
USB電源で動く小型ポンプなので、AC電源のような大型ポンプに比べると、圧縮にそれなりに時間がかかります。
「とにかく最速で一気に済ませたい」という人には、少しもどかしく感じるかもしれません。
ただ、これは持ち運びしやすいコンパクトさとのトレードオフでもあるので、家だけで使うのか旅行にも持っていくのかで、選ぶポンプのタイプを考えた方がよさそうです。
クローゼットも引き出しも、驚くほどすっきりしました。
素材によって向き不向きがあると知った上で使えば、こんなに楽に収納が整うとは思っていませんでした。



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