かかとのひび割れは、皮脂腺がないから起きる

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顔や腕の乾燥は気にしてケアしているのに、気づけばかかとだけガサガサに割れている。

同じ「肌」なのに、どうしてかかとだけこんなに乾燥してひび割れるのでしょうか。

にこちゃん
にこちゃん

そうそう踵のかさつき気になりますよね。

かかとには、乾燥を防ぐ皮脂腺がない

顔や頭皮には、毛穴に付属した皮脂腺があり、そこから出る油分が肌の表面を膜のように覆っています。

ところが足の裏には、汗腺はあっても皮脂腺がありません。

皮脂による膜を作れないため、角質に含まれる水分が蒸発するのを防ぎにくい部位なんです。

顔は多少放っておいても乾燥しにくいのに、かかとはこまめにケアしないとすぐ乾く、という違いは、この皮脂腺の有無から来ています。

にこちゃん
にこちゃん

そうだったんだ。ちょっと豆知識がついた

角質が厚いのに、入れ替わりは遅い

かかとは体重を支える部位なので、もともと角質が厚くできています。

ただ、角質が厚い割に、新しい肌に生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)は、顔より時間がかかるとされています。

古い角質が溜まりやすいところに、乾燥と、歩くたびの体重の負担が重なることで、表面にひびが入っていきます。

素足で過ごす時間が長い人や、床暖房のある部屋で過ごす時間が長い人は、さらに乾燥が進みやすくなります。

にこちゃん
にこちゃん

足裏のケアってこまめに必要ですね。全く知らない事ばかりです。

自分で角質を剥がすのは逆効果

ガサガサが気になって、皮を手で剥いてしまったことはありませんか。

めくれた角質を無理に剥がすと、まだ下にある未熟な皮膚まで一緒に傷つけてしまうことがあります。

その結果、かえってひび割れが深くなったり、治るまでの時間が長引いたりします。

気になる場合は、剥がすのではなく、やすりで軽く整える程度にとどめるのが無難です。

尿素クリームとワセリン、使い分けの目安

かかとケアの市販品は、大きく尿素系とワセリン系に分かれます。

角質がすでに厚く硬くなっている場合は、角質をやわらかくする働きのある尿素配合のクリームが向いています。

ただし尿素は、ひび割れて皮膚が傷ついている部分にしみることがあります。

すでにひびが入って痛む状態のときは、刺激の少ないワセリンのほうが安心して使えます。

寝る前にワセリンをたっぷり塗って、綿の靴下を履いて寝ると、翌朝の状態が変わりやすいです。

角質が厚い時期は尿素系、ひびが痛む時期はワセリン、と状態によって使い分けるのが一つの目安になります。

保湿しても治らないときは、別の原因かもしれない

保湿を続けているのに一向に良くならない場合、乾燥以外の原因が隠れていることがあります。

かかとの水虫は、指の間にできる水虫と違って見た目が分かりにくく、ただの乾燥と見分けがつきにくいことがあります。

保湿を続けても改善しない、痛みや出血が続く、という場合は、皮膚科で見てもらったほうが早く解決することもあります。

今日のお風呂上がり、かかとのガサつきが今どの段階か、触れれば分かるはずです。

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