豆アジがたくさん釣れたとき、楽しいんだけど・・何が一番面倒かっていうとやっぱり下処理です。
1匹、2匹ならまだいいんですが、10匹、20匹……となってくると、頭を落として、腹を開いて、内臓を取って、という作業がかなり大変。
そこで今回は、包丁を使わず、エラと内臓をまとめて処理する簡単な方法を紹介します。
この方法なら、豆アジを大量に釣ったときの下処理がかなり楽になります。
ポイントは、「引き抜く」のではなく、尾びれ方向へ開くこと。
豆アジの簡単な捌き方
今回の方法は、次の流れです。

- 腹面を上に向ける
- エラブタを両方開く
- エラを腹方向に引く
- エラが外れたら胸ビレ付近をつまむ
- 尾びれ方向へ開いて腹を開く
- 内臓を取り出す
- 血合い、内臓残しなどを流水で洗う
実際の動きは、上の「豆アジの簡単な捌き方」8コマ画像を見ると分かりやすいと思います。
① 豆アジの腹面を上に向ける
まず、豆アジの腹面を上に向けて持ちます。
頭側をしっかり持って、エラの部分を確認します。
ここではまだ包丁を使いません。
② エラブタを両方開く
次に、エラブタを左右両方開きます。
ここが最初のポイントです。
片側だけを開くのではなく、左右のエラブタを開いて、エラが見える状態にします。
③ エラを腹方向に引く
エラを指でつまんで、腹方向へ引きます。
エラが外れやすいように、無理に力任せで引っ張る必要はありません。
豆アジは身が小さいので、魚をつぶさないように扱うのがコツです。
④ エラが外れたら、胸ビレ付近をつまむ
エラが外れたら、次は胸ビレのあたりを指でつまみます。
ここからが、この捌き方のポイント。
内臓をそのまま「ズルッ」と尾びれ方向へ引き抜くわけではありません。
⑤ 尾びれ方向へ開く
胸ビレ付近をつまんだら、尾びれ方向へ開くように動かします。
すると、腹が開いていきます。
このときは「引き抜く」のではなく「開く」という感覚です。
ここを間違えると、内臓を取る動作が分かりにくくなります。
⑥ 腹が開いたら内臓を取り出す
腹が開いた状態になれば、内臓が見えるようになります。
残っている内臓を取り除きます。
豆アジを何匹も処理するときは、この作業を同じ手順で繰り返していけばOK。
包丁で一匹ずつ頭を切り落として腹を開く方法と比べると、かなり手早く作業できます。
⑦ 血合いや残った部分を確認する
内臓を取ったら、腹の中を確認します。
血合いや内臓の残りなど、気になる部分があれば指で取り除きます。
特に背骨側の黒っぽい部分は残りやすいので、軽く確認しておくと後の調理が楽です。
⑧ 最後に流水で洗う
最後に、腹の中を流水でしっかり洗います。
血や汚れが残っていないか確認しながら洗えば、下処理は完了です。
洗ったあとは、キッチンペーパーなどで水気を取ってから調理します。
南蛮漬けや唐揚げにするなら
下処理した豆アジは、唐揚げや南蛮漬けなどにも使えます。
料理によってはゼイゴが気になることもあるので、必要に応じて取り除きます。
一方、三枚おろしにして刺身などにする場合は、今回の下処理とは別に、その料理に合わせた捌き方が必要です。
この流れを覚えておけば、釣ってきた豆アジが大量にあっても、下処理のハードルはかなり下がります。
最初は「本当にこれで取れるの?」と思うかもしれませんが、何匹かやっているうちに手の動きが分かってくるはず。
さて、次はこの豆アジを一番ラクに大量調理するなら何がいいか……そこも気になるところです。



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