「動画を作れるAIといえばSora」というイメージ、実はもう古くなっています。
OpenAIのSoraは、Web版・アプリ版がすでに2026年4月26日に終了してます。
開発者向けのAPIも、2026年9月24日で完全に提供終了します。
つまり今週で、Sora関連のサービスはすべて終わることになります。
じゃあ、これから映像系のAIを使いたいなら何を選べばいいのか!?
今回はSora終了の経緯を軽く整理したあと、現状の代表的な選択肢を用途別にまとめます。
Soraが終了した理由
OpenAIは2026年3月24日に正式にSora終了を発表しています。
報道されている主な理由は・・・・
- 動画生成の推論コストが1日あたり最大1,500万ドルにのぼっていた
- それに対してサービス全期間の売上は約210万ドルにとどまっていた
- ピーク時から利用(ダウンロード数)が66%減少していた
- 無許可キャラクター生成など著作権・ディープフェイク関連の問題
- ディズニーとの10億ドル規模の提携交渉が破談になった
要するに、動画生成は「作るのにものすごくお金がかかるのに、それに見合う収益が出ていなかった」ということです。
動画AIが技術的にすごいのと、事業として成立するのは、また別の話なんだなと分かる内容ですね。
すでにSoraを使っていた人は、Web・アプリからのデータエクスポートはもう締め切られていて、OpenAIのプライバシーポータルからアカウント全体のデータを請求するのが実質唯一の手段とされています。
心当たりがある人は早めに確認しておいてください。
今、動画生成AIとして現実的な選択肢
Soraが抜けた後、よく名前が挙がるのがGoogleのVeo、RunwayのGen-4.5、KlingあたりのAIです。
それぞれ得意分野がはっきり分かれています。
SNS向けの短尺を、音声込みで手軽に作るなら
Google Veo 3.1です。
縦動画(9:16)や音声生成に標準対応していて、SNSにそのまま投稿しやすい形式で出力できるのが強みです。
最長60秒のクリップにも対応しています。
料金は秒単位の従量課金(速度・画質によって単価が変わる)か、Google AI Ultraプラン(月額249.99ドルで高品質な生成が約250回分)のどちらかを選ぶ形です。
編集の自由度や作り込みを重視するなら
Runway Gen-4.5です。
クリエイティブなコントロール機能が充実していて、細かく編集・調整したい人向けです。
長尺(60秒程度)の動画にも強いとされています。
料金プランはStandardが月額15ドル、Proが月額35ドル、Unlimitedが月額95ドルという3段階です。
人物のリアルさとコスパを重視するなら
Kling 3.0です。
フォトリアルな人物表現に強いと評価されていて、価格も月額6.99ドルからとかなり手頃です。
無料枠も1日166クレジットと比較的大きく、まず試してみるハードルが低いのも魅力です。
凝った映像より、アバターが喋る動画を作りたいなら
ここまでの3つは「映像そのものを一から生成する」タイプですが、目的によってはそもそも違うジャンルのツールの方が合っています。
プレゼン動画や解説動画のように、アバターが原稿を読み上げる形式でよければ、SynthesiaやHeyGenのようなツールの方が初心者には扱いやすいです。
Luma Dream Machineも、操作のシンプルさで初心者向けとされています。
価格は変わりやすいので、確認してから使う
動画生成AIの料金体系は、各社ともまだ頻繁に見直されています。
ここに書いた金額はあくまで確認時点のものなので、実際に使う前には公式サイトで最新の料金を確認してください。
Soraのようにサービスごと終了することも実際に起きているジャンルです。
大事な映像を作る場合は、データを手元にも保存しておく癖をつけておくと安心です。



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