子供が一人で学校から帰ってくるようになると、意外と気になるのが玄関の鍵です。
「ちゃんと鍵を持って行ったかな」
「どこかで落としていないかな」
「家に帰ったあと、鍵を閉め忘れていないかな」

うちも以前は、子供に鍵を持たせることに少し不安がありました。
ランドセルの中に入れておけばいいとは思うものの、子供ですから絶対に失くさないとは言えません。
鍵を失くしたら探すのも大変ですし、防犯のことを考えると「スペアキーを作れば終わり」とも簡単には考えられません。
そこで我が家では、鍵の管理方法を工夫するのではなく、そもそも子供に物理的な鍵を持たせない方法を考えることにしました。
そこで使い始めたのが、後から玄関に取り付けるスマートロックです。
実際に使ってみると、便利だったのは単純に「スマホで鍵を開けられる」ということではありませんでした。
子供に鍵を持たせなくていい。
いつ帰宅したのか確認できる。
鍵の閉め忘れを心配しなくていい。
この3つが、実際の生活ではかなり助かっています。
まず一番の悩みは、子供に鍵を持たせることだった
子供が小さいうちは、親が一緒に出かけたり送り迎えしたりするので、玄関の鍵についてあまり考える必要はありません。
ところが小学生になり、学校や習い事から一人で帰ってくるようになると状況が変わります。
- 親より先に学校から帰ってくる
- 習い事から一人で帰宅する
- 留守番をすることがある
- 友達の家へ遊びに行く
こうなると、どうしても子供自身が家の鍵を使う場面が出てきます。
もちろん、昔から子供に鍵を持たせている家庭はたくさんあります。
ただ、親としては気になることもあります。
ランドセルの中に入れっぱなしになっていないか。
どこかで落としていないか。
友達の家に置いてきていないか。
そして一番面倒なのは、失くしたことに気付くまで分からない可能性があることです。
そこで我が家では、「鍵をどうやって持たせるか」ではなく、「鍵を持たせなくても家に入れる方法」を考えることにしました。
子供に物理的な鍵を持たせなくていい
スマートロックを使ってみて、一番良かったと感じたのはこれです。
子供に物理的な鍵を持たせなくていい。
鍵がなければ、当然ですが鍵を落とす心配もありません。
最近の後付けスマートロックには、製品によってさまざまな解錠方法があります。
- 暗証番号
- 指紋認証
- ICカード
- スマートフォン
子供がスマホを持っていない家庭でも、暗証番号や指紋認証に対応しているタイプなら、物理的な鍵を持たずに玄関を開けられます。
我が家の場合、これが一番大きなメリットでした。
毎朝「鍵持った?」と確認する必要がありません。
帰宅後に「鍵をどこに置いた?」ということもありません。
子供に鍵を管理させるのではなく、鍵を持たなくてもいい環境にした。
この方が我が家には合っていました。
出入りした時間の履歴が残るのが意外と便利だった
実際に使い始めてから、「これは便利だな」と思ったのが出入りの履歴です。
子供が学校から帰ってくる時間になっても、親としては少し気になることがあります。
以前なら、
「もう帰った?」
「ちゃんと家に着いた?」
と電話やLINEで確認することもありました。
しかし、スマートロックによっては、鍵を開け閉めした履歴をアプリで確認できます。
我が家では、子供が帰宅した時間を確認できることが思っていた以上に便利でした。
もちろん、毎日子供を監視したいという話ではありません。
ただ、親より先に帰宅することがある家庭では、「ちゃんと家に入ったんだな」と確認できるだけでも安心感があります。
パスワードや認証方法を分ければ、誰が出入りしたのか確認しやすい
家族で使う場合、全員が同じ方法で鍵を開ける必要はありません。
製品によっては、家族ごとに異なる認証方法やパスワードを設定できるものがあります。
そのため、誰がいつ鍵を操作したのか確認しやすくなります。
例えば、
- 子供が学校から帰宅した
- 家族が仕事から帰宅した
- 誰かが外出した
こうした出入りの確認ができます。
これは単純な便利機能というより、家族が別々の時間に生活している家庭ではかなり実用的だと思います。
特に子供が一人で帰宅するようになると、
「何時に帰った?」
と聞かなくても確認できるのは助かります。
鍵の閉め忘れを心配しなくていい
子供に鍵を持たせる場合、紛失と同じくらい気になるのが鍵の閉め忘れです。
家に帰ったあと、ちゃんと鍵を閉めたのか。
大人でも急いでいると忘れることがあります。
子供ならなおさらです。
そこで便利なのが、オートロック機能です。
対応製品なら、ドアが閉まったことを検知して自動で施錠するタイプがあります。
これなら、子供が帰宅してドアを閉めたあと、毎回「鍵閉めた?」と確認する必要が減ります。
親としては、この安心感もかなり大きいです。
子供に「ちゃんと鍵を閉めてね」と毎日言うよりも、閉め忘れにくい仕組みを作った方が楽でした。
【工夫】鍵の管理を子供に任せすぎない
今回、スマートロックを使って感じたのは、子供に鍵を持たせること自体が悪いわけではないということです。
ただ、子供に任せる部分を減らす工夫はできると思いました。
例えば、
- 鍵を持たなくても家に入れるようにする
- 帰宅時間を確認できるようにする
- 鍵の閉め忘れを自動施錠で減らす
こうしておけば、子供も親も余計なことを考えなくて済みます。
子供に注意させ続けるより、忘れても困りにくい仕組みを作る。
これが一番楽だと思いました。
【DIY】後付けタイプなら玄関を大がかりに工事しなくても使える
スマートロックというと、「玄関の鍵を交換する工事が必要」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、現在は既存のサムターン部分に後から取り付けるタイプがあります。
対応するドアであれば、専門業者に玄関ドアを交換してもらわなくても使える製品があります。
取り付け方法は製品によって違いますが、後付けタイプならDIY感覚で設置できるものもあります。
ただし、購入前には必ず確認が必要です。
- 自宅のドアに対応しているか
- サムターンの形状に取り付けられるか
- ドアの開閉方向に問題がないか
- 賃貸住宅でも使用できるか
ここを確認しないで購入すると、せっかく買っても取り付けできない可能性があります。
まずは自宅の玄関に対応しているか確認してから選ぶのがおすすめです。
【節約】鍵を失くしたときの余計な出費を減らせる可能性もある
スマートロックを導入するには、当然ながら最初に費用がかかります。
なので、単純に「節約になる」とは言えません。
ただ、子供に物理的な鍵を持たせないことで、鍵の紛失によるトラブルを減らせる可能性はあります。
鍵を失くした場合、スペアキーを作るだけで済むケースもありますが、防犯面を考えると鍵交換を検討することもあります。
賃貸住宅なら管理会社への連絡も必要になる場合があります。
そのため我が家では、スマートロックを単純な便利家電というより、鍵を失くす不安を減らすための生活用品として考えています。
スマートロックを選ぶときに見るべきポイント
スマートロックを選ぶとき、本体価格だけで決めると失敗しやすいです。
特に子供が使う場合は、親ではなく子供が毎日使えるかを考える必要があります。
① 子供がスマホなしでも使えるか
子供にスマホを持たせていない家庭なら、スマホ解錠だけでは意味がありません。
その場合は、
- 指紋認証
- 暗証番号
- ICカード
などが使えるタイプを選ぶ必要があります。
② 出入り履歴を確認できるか
今回のように、子供がいつ帰宅したのか確認したいなら、履歴機能は重要です。
ただし、製品によって確認できる内容や、遠隔確認に別売りのハブが必要な場合があります。
購入前に確認しておきましょう。
③ オートロック機能があるか
子供の鍵の閉め忘れが心配なら、自動施錠機能も重要です。
タイマー式なのか、ドアの開閉を検知して施錠するのかによって使い勝手も違います。
④ 家族全員が使いやすいか
親はスマホ。
子供は指紋。
祖父母は暗証番号。
このように、家族によって使いやすい方法が違う場合もあります。
一つの解錠方法だけで考えず、家族全員が使えるか確認することが大切です。
比較したいスマートロック3選
「子供に鍵を持たせたくない」という目的で選ぶなら、スマートロック本体だけではなく、子供が使う認証方法まで含めて考える必要があります。
【おすすめ①】SESAME5+SESAMEタッチPro
予算をできるだけ抑えながら、指紋認証や暗証番号などを使いたい場合に比較候補になる組み合わせです。
スマホを持っていない子供でも使える方法を考えたい家庭に向いています。
こんな家庭向け
- 子供に鍵を持たせたくない
- 暗証番号や指紋認証を使いたい
- 比較的予算を抑えたい
- 後付けスマートロックを初めて使う
【SESAME5+SESAMEタッチPro】
【おすすめ②】SwitchBot ロックシリーズ+指紋認証パッド
SwitchBotシリーズは、スマートホーム製品をすでに使っている家庭なら特に検討しやすい選択肢です。
ロック本体と指紋認証パッドを組み合わせることで、子供がスマホを持っていなくても使いやすい環境を作れます。
対応製品では、鍵やドアの状態、開閉履歴などをアプリで確認できます。
こんな家庭向け
- SwitchBot製品をすでに使っている
- 子供用に指紋認証を使いたい
- 出入り履歴を確認したい
- スマートホーム化も進めたい
【SwitchBot ロック+指紋認証パッド】
【おすすめ③】SADIOT LOCK2
スマートロックの基本機能を重視して比較したい場合の候補です。
施錠・解錠の履歴確認やオートロックなど、玄関の鍵管理をスマート化したい家庭向けです。
子供にスマホを持たせない場合は、別売りアクセサリーも含めて、家族がどのように解錠するのか確認して選ぶ必要があります。
こんな家庭向け
- 鍵の開閉履歴を確認したい
- 鍵の閉め忘れを減らしたい
- スマートロック専用製品を比較したい
- 家族の生活に合わせて鍵の使い方を変えたい
【SADIOT LOCK2】
スマートロックが合わない家庭もある
便利なスマートロックですが、すべての家庭に必要とは思いません。
例えば、子供がまだ一人で帰宅することがない家庭なら、急いで導入する必要はありません。
また、玄関のドアとの相性によっては取り付けできない場合もあります。
さらに、子供が暗証番号を忘れてしまう心配があるなら、指紋認証など別の方法の方が合うかもしれません。
大切なのは「人気の商品を選ぶこと」ではなく、自分の家庭で一番困っていることを解決できるかです。
我が家の場合、一番良かったのは「鍵のことを考えなくなった」こと
スマートロックを使う前は、子供に鍵を持たせることについていろいろ考えていました。
鍵を失くさないか。
ちゃんと持って行ったか。
帰宅後に鍵を閉めたか。
でも、使い始めてからは、そうしたことを考える回数がかなり減りました。
子供は鍵を持たずに帰宅できる。
帰宅した時間も確認できる。
鍵の閉め忘れも減らせる。
一つ一つは小さなことですが、毎日のことなので親としてはかなり楽です。
まとめ
子供に鍵を持たせることが不安なら、鍵を失くさないように注意させる方法だけではありません。
そもそも子供に物理的な鍵を持たせない。
という方法もあります。
我が家で実際に便利だと感じたのは、次の4つです。
- 出入りした時間の履歴が残る
- 子供に鍵を持たせる必要がない
- 認証方法によって誰が出入りしたのか確認しやすい
- 鍵の閉め忘れの不安を減らせる
スマートロックは単なる便利な家電ではなく、子供が成長して生活スタイルが変わった家庭には、意外と実用的なアイテムでした。
特に、
「子供に鍵を持たせるのが不安」
「子供がいつ帰宅したのか確認したい」
「鍵の閉め忘れが心配」
という家庭なら、一度比較してみる価値はあると思います。
購入前には、自宅のドアに取り付けできるか、そして子供が実際に使える認証方法があるかを必ず確認してから選んでください。
※スマートロックの対応ドア、機能、価格、別売りアクセサリーの必要性は製品によって異なります。
購入前にメーカー公式情報およびAmazonの商品ページで最新情報を確認してください。



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