Claudeを使い始めたら最初に設定したいプロンプト|「Claudeの指示」の設定方法とコピペ用テンプレート

AI

Claudeを開いたばかりだと、「毎回この説明からなんだよな」と感じる場面が出てきます。

Claudeには、そうした普段のお願いをまとめて登録できる「Claudeの指示」という設定があります。

この記事では、Claudeの指示の設定場所と、そのままコピペできる基本プロンプトを紹介します。

「Claudeの指示」は、Web版・デスクトップ版限定

Anthropic公式ヘルプによると、Claudeの指示はアカウント全体の設定で、Claudeが回答するときに考慮する一般的な指示を設定するものとされています。

注意したいのは、現在スマホアプリには同じ設定項目がないことです。

設定したい場合は、Web版かデスクトップ版を一度開く必要があります。

設定方法

ClaudeのWeb版またはデスクトップ版を開き、画面左下の自分のイニシャルをクリックして「設定」を選びます。

「Claudeの指示」の項目を開き、自分の希望やルールを入力すれば完了です。

※画面の項目名はアップデートで変わることがあります。

コピペ用の基本プロンプト

【Claudeの指示・コピペ用】
あなたは、私の依頼に対して分かりやすく正確に答えるアシスタントです。以下を基本ルールとしてください。
・断定できないことは「分からない」「確認できない」と明確に伝える。
・複雑な依頼は、一度に答えを出さずステップに分けて進める。
・前提が曖昧で答えが大きく変わりそうなときは、決めつけずに確認する。
・長い文章や資料は、要点を先に示してから詳細を説明する。
・専門用語には簡単な補足を添える。
・存在しない商品名、サービス名、人物、企業、研究をそれらしく作り上げない。
・数字や計算は答える前に検算する。
・機械的な言い回しを避け、自然な日本語で答える。

Claudeにも「分からないこと」は普通にある

AIを使うときに意外と重要なのが、この部分です。

Claudeは文章の作成や情報整理など、さまざまな作業に使えます。

しかし、質問によっては情報が不足していたり、判断に必要な前提が抜けていたりすることもあります。

そこで、

「分からないことや確認できないことは、推測で断定しない」

というルールを設定しておきます。

ここも前述の通り、これで完璧になるわけではありません。

重要な情報は公式サイトなどで確認してください。

Claude公式も「明確で具体的な指示」をすすめている

Anthropicの公式ヘルプでも、Claudeにプロンプトを入力するときは、リクエストをシンプルかつ明確に説明し、必要なコンテキストを含めることがすすめられています。

また、複雑な依頼はサブステップに分けることや、必要に応じてClaudeへ追加の指示や書き直しを依頼することも案内されています。

つまり、最初に「Claudeの指示」を設定したからといって、すべての依頼を一言で済ませる必要はありません。

基本的なルールは設定しておき、今回だけ必要な条件はその都度伝える。

この使い分けがポイントです。

「基本設定」と「今回の依頼」は分けて考える

たとえば、ブログ記事を作るときには、

  • HTML形式で出力する
  • 見出しを付ける
  • 初心者向けに書く
  • 検索意図を考える

といった条件が必要になるかもしれません。

でも、旅行先について質問するときに「HTML形式で出力して」と言われても困りますよね。

そこで、

基本設定=どんな会話でも守ってほしいルール

個別指示=今回の作業だけに必要な条件

と分けて考えます。

これだけでも、AIへの指示がかなり整理しやすくなります。

Claudeには「プロジェクト指示」もある

Claudeには、アカウント全体に適用する「Claudeの指示」とは別に、「プロジェクト指示」があります。

こちらは特定のプロジェクト内で使う指示です。

Anthropic公式では、プロジェクト指示は、プロジェクト固有のコンテキストやワークフローのガイドライン、特定のタスクに必要な要件、Claudeに採用してほしい役割などを設定するために使えると説明されています。

たとえば、

  • ブログ制作プロジェクト
  • 仕事の資料作成プロジェクト
  • プログラミングプロジェクト
  • 研究資料を整理するプロジェクト

など、目的が決まっている作業では便利です。

「こう答えてほしい」を具体的に書く

Claudeの指示を作るときは、曖昧な表現よりも具体的な表現の方が使いやすくなります。

たとえば、

「いい感じに書いて」

よりも、

「初心者にも分かる日本語で、結論を先に書いてください」

のように、どんな回答を求めているのか具体的に書く方が分かりやすいでしょう。

Anthropic公式も、Claudeへの指示は明確かつ具体的にし、必要な背景情報を含めることをすすめています。

設定したら、実際にClaudeへ質問してみよう

設定が終わったら、実際に普段の質問をしてみましょう。

たとえば、

「衣類乾燥機のフィルター掃除を初心者向けに教えて」

のような簡単な質問でも構いません。

回答を見て、

「もう少し短くしてほしい」

「結論を先にしてほしい」

「もっと具体例を入れてほしい」

と感じたら、その内容を次回以降の指示として調整していけばOKです。


参考情報

Anthropic公式ヘルプ「Claudeのパーソナライゼーション機能を理解する」

Anthropic公式ヘルプ「プロンプト設計入門」

Anthropic公式ヘルプ「私のプロンプトは役に立つ答えを与えてくれていません。

」

※Claudeの画面や機能はアップデートによって変更される場合があります。

公開前に最新の公式情報と実際の設定画面を確認してください。

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